ここでは『旅ログviewer sio-musubi』の使用方法を説明します。
目次
- 1. 画面構成
- 2. ファイルの選択
- 3. 再生
- 4. デモンストレーション
- 4-1. ドライブ動画
- 4-2. スナップ写真のスライドショー
- 5. 座標取得ツール getCoord
- 5-1. 画面構成
- 5-2. 使い方
1. 画面構成
『旅ログviewer sio-musubi』を立ち上げた初期画面は以下のとおりです。

- ①タイトル表示:kmlファイルに追記したものが表示されます。
- ②詳細表示:kmlファイルに追記したものが表示されます。
- ③mp4ファイル選択ボタン:ドライブレコーダーからエクスポートした動画ファイルを選択します。
- ④kmlファイル選択ボタン:ドライブレコーダーからエクスポートした kmlファイルを選択します。
- ⑤動画再生領域:③で選択した動画ファイルを再生します。
- ⑥位置表示地図(拡大):④で選択した kmlファイルの行程を青色の線で、⑤の動画の再生位置に対応する現在地の座標を紫マークで表示します。
- ⑦位置表示地図(縮小):④で選択した kmlファイルの行程を青色の線で、⑤の動画の再生位置に対応する現在地の座標を紫マークで表示します。
- ⑧動画の再生時間:動画の長さを秒単位で表示します。
- ⑨動画の再生位置:動画の現在の再生位置を秒単位で表示します。
- ⑩全クリア:③、④で選択したファイルをクリアします。
- ⑪著作権表示
- ⑫現在地 緯度:地図上に表示された現在地マーク(紫)の緯度を表示します。
- ⑬現在地 経度:地図上に表示された現在地マーク(紫)の経度を表示します。
- ⑭行程ポイント数:kmlファイルに記録された行程中の座標の数。
- ⑮行程ポイント間隔:動画の再生時間⑧を行程ポイント数⑭で割り返した秒数。
2. ファイルの選択
③のボタンをクリックしてローカルディスクに保存してある mp4動画ファイルを選択し、④のボタンでは kml地図用ファイルを選択します。どちらを先に選択してもかまいません。
動画ファイルと地図用ファイルは対応するファイルを選択してください。間違った組み合わせでも、そのまま再生されます。
3. 再生
⑤動画再生領域の下部にある「▷」をクリックして再生します。、「||」をクリックすると一時停止します。ボタンが小さく、動画再生領域をクリックすると「再生」「一時停止」をトグル(交互に実行)するので、こちらを使うほうがストレスフリーです。
4. デモンストレーション
実際の操作は、こんな感じです。ネットの通信速度が遅いとキャプチャー動画の再生は休み休みになるかもしれませんが、実際の旅ログの再生はローカルディスクなのでスムーズです。
4-1. ドライブ動画
4-2. スナップ写真のスライドショー(応用)
スナップ写真をつなげてスライドショー動画にして、撮影場所の地図と合わせて再生しました。
5. 座標取得ツール getCoord
5-1. 画面構成

- ①地図中心+マーク:座標を取得したい地点、もしくは地図表示したい地点をさします。
- 【座標取得パート】
- ②+マークがさす地点の緯度
- ③+マークがさす地点の経度
- ④kmlファイル用座標データ:+マークがさす地点の「経度, 緯度, 高さ(ダミー)」をkmlファイルの座標形式にしたもの。コピーして使います。
- 【地図移動パート】
- ⑤表示させたい地点の緯度入力欄:整数部分と小数点以下で分割しています。
- ⑥表示させたい地点の経度入力欄:整数部分と小数点以下で分割しています。
- ⑦「全クリア」ボタン:⑤、⑥のデータをクリアします。
- ⑧「クリア」ボタン:⑤、⑥の小数点以下のみクリアします。
- ⑨「移動」ボタン:地図の中心(+マーク)を⑤、⑥で入力した座標に移動します。
5-2. 使い方
「地図移動パート」で座標を取得したい地点に近いポイントの座標を⑤⑥に入力して⑨ボタンで地図を移動します。地図をクリックして目的の地点に地図中心+マークがくるように微調整し、「座標取得パート」に表示された④「kmlファイル用座標データ」をコピーして使います。